〇TVドラマ「インビジブル」
(2022年4月~6月 金曜ドラマ 全10回)
―あらすじ―
渋谷の駅前広場で爆発事件が発生。
現場に居合わせた警視庁の志村貴文が救護を行っていると、突如、街頭ビジョンから次の爆破情報が欲しければ、その引き換えに志村の身柄を要求してきた。
志村の指示された場所に現れたのは、謎の女。
実行犯は“花火師”と名乗る者で、過去に事故と処理された複数の爆発事件も奴の仕業だと言う。
謎の女を信じ切れない志村だったが、さらなる爆破を阻止するため、一緒に行方をくらませる。
一方、警視庁では、謎の女が挙げたいくつかの事故を洗い直し、犯罪コーディネーター“インビジブル“の関与が疑われていたことが判明する。
3年前の事件により、悪を誰よりも憎む志村と悪を誰よりも熟知した“インビジブル”が、闇に隠れていた凶悪犯たちをあぶりだす!
―雑 感―
LGBTQのハッカーが登場するんだから、全員標準語じゃなくて関西弁とかしゃべらせたらいいのに。
「インビジブル」「クリミナルズ」「花火師」「調教師」「演出家」「モンキーズ」等々のキーワード、米国発クライムドラマの影響大ですな。
3年前の事件が基本にあるので、1話完結型にしなくてもいいような。
折角のクライマックス、円形に包囲されてるのに背中を見せての長セリフは、違和感しかない。
真犯人はど定番だし、3年前の事件動機も凡庸でなんか残念。
コメディで「警察組織、改革をしまくったらこうなった!」というドラマはどうでしょう。
ではでは。
もう一度“ブラック・リスト”のレイモンド氏のご尊顔を拝みましょうかね。