〇電子書籍「リスクは金なり 」
(2011年7月文庫版、2013年3月電子版 黒木 亮著)
―あらすじ―
イギリスから日本を見つめる作家の流儀、なりたい自分になるための、仕事術、人間術。
著者は、箱根駅伝に2度出場し、銀行の窓口係や外回りをへて国際金融マンに転身。
今は英国に住み、5ヵ国語を駆使して経済小説を書く。
人生の目標が見つかるまでの過ごし方、実現までの道、切った張ったの交渉術、海外から見た日本。
―雑 感―
2001~2011年頃のエッセイ集。
著作を何作か読んでいるので、作中のカルチャーギャップとかボヤキは、著者自身が感じたことが反映されているんだなと納得。
コロナ禍で、旅行していないが「外国に行って、その国を実感できるのは食事・音楽・言葉・文字などに接したとき~」とお札というのも納得。
約10~20年前のエッセイになるが、1編が短く、軽い感じでとても読みやすい。
2016年に新版が刊行されてるが、電子化されてないということは内容は一緒かな。
ではでは。