〇電子書籍「マネー・ボール〔完全版〕 」
(2003年発表、2006年文庫化、2013年5月文庫・電子化 マイケル・ルイス著)
―あらすじ―
1990年代末、オークランド・アスレチックスは資金不足から戦力が低下し、成績も沈滞していた。
新任ゼネラルマネジャーのビリーは、かつて将来を嘱望されながら夢破れてグラウンドを去った元選手。
彼は統計データを駆使するピーターと出会い、彼と共に野球界の常識を覆す手法で球団を改革し、チームを強豪へと変えていく。
―雑 感―
1999~2002年頃のお話。
アスレチックスGMのビリー・ビーンと統計データを駆使する参謀ポール・デポスタ。
映画はビリー中心だったが、原作は選手や統計データが着目された経緯にもフォーカスしてて、読み応えもあり面白い。
ただ、映画で言ってた「野球はロマンだ」って言う言葉が原作にないのはショックだわ。
原作にないのによー映画で言ったな。
ではでは。