〇映画「グラウンド・デス -Cutterhead- 」
(2019年 87分 デンマーク)
―あらすじ―
コペンハーゲン地下鉄のPRコーディネーターであるリーは、トンネル工事の取材に訪れていた。
リーは、地下20mの気圧作業室で作業するベテランのイーヴォと出稼ぎに来ているバランの取材へ。
その取材中、トンネル内で火災事故が発生。
イーヴォ、バラン、リーの3人は気圧作業室内に取り残されてしまう。
火災の影響で作業室の気温は急上昇するが、外に出ることは出来ず救助を待つしかない。
しかし、室内には酸素呼吸器は1つしかなかった―。
―雑 感―
ドキュメンタリー風に物語が進む。
冒頭で取材スタイルが、デジカメ写真+手書きメモとわかるが、動画撮影スタイルで作業撮影+インタビューする方が、もっとドキュメンタリー感を強く感じたかも。
緊迫感のある密閉空間なんだけど、撮影する4人目が密室に人がいる感が強い。
まぁ、映画なんで当たり前だけど。
気圧作業室は2気室で隣通しっていう位置関係がわかるまで少し時間がかかった。
生き残るため仕方ないとは思うけど、素人が一番自分勝手で酷いなと途中思ってしまった。
希望から絶望、そして立ち上がるけど、顛末は消化不良、なんかもったいない。
ではでは。