〇電子書籍「経済ヤクザ」
(2017年2月文庫・電子版 一橋 文哉 著)
―あらすじ―
政界との癒着、ITバブル、復興利権・・・これが闇社会経済学だ!
日本の経済は、こうして動かされてきた。
政界や一般企業に食い込み、地下経済を自在に操ってきた者たちの姿とは?
ハッカー集団「アノニマス」直撃取材など最新事情にも斬りこむ「闇社会経済図鑑」!
―雑 感―
本書は著者の既刊数冊から抜粋し、大幅加筆修正されたもの。
色々な経済事件が取り上げられているが、ひとつの事件で1冊の本が出版されるほどの大事件ばかり。
時代の移り変わりもあって、前半は暴力団が裏に表に活動した事件、後半は暗躍していたかもしれない事件が語られる。
コンパクトにまとめられてるが人間関係も複雑なので、文章だけでなく家系図又は相関図?が欲しかった。
まぁ、警察の思慮が浅いというか、さっさと蓋をした?させられた?と思われるずさんな捜査にはがっかり。
ではでは。
常識として知っておきたい裏社会