〇映画「ダーク・パスト- 不確かな正義- 」
（2023年 90分 カナダ）
―あらすじ―
人気の絶頂から一転、濡れ衣を着せられバッシングされる元刑事の女性作家。
初めて書いた小説が携わった事件をモチーフにしていたことから、現役時代の汚職疑惑が喧伝され、それを支持率アップに利用する女性市長によって、さらに窮地に追い込まれていく。
心ないマスコミ、署長になった犬猿の仲の元同僚、恋人の裏切り、そして愛娘にまで近づく謎の男…。
様々な不信と疑惑が絡み合いながら、やがて驚愕の真実が解き明かされていく！
―雑 感―
英題は『BURIED SECRETS（埋もれた秘密）』でいいのかな。
『ダーク・パスト』は「暗い過去」で、「不確かな正義」は劇中の小説の題名。
元刑事で小説家というのはわかる。
その小説の内容が、現職時代の事件を引用してるように観せているのに、事件と小説は違うという主人公にもう違和感。
物語的に事件と小説は、シンクロしないとアカンと思うけど。
まぁ、そもそも事件の捜査進捗と汚職疑惑、退職して小説出版した時間軸もおかしいけどね。
そして、この人しかおらんやんって感じで、汚職の真犯人は結構早い段階で目星がつく。
中盤、敵が味方になる展開等で、おっ！と期待したが、そこまで。
ではでは。
