〇映画「ピエロがお前を嘲笑う – WHO AM I- 」
(2015年 106分 ドイツ)
―あらすじ―
今まで皆に相手にされず透明な存在であった、冴えない天才ハッカー・ベンヤミン。
想いを寄せるマリのためにハッキングで試験問題を盗もうとするが、失敗し社会奉仕活動を命じられる。
そこで、野心家のマックス達と知り合い、ハッカーチーム“CLAY(クレイ)”を結成する。
ベンヤミンらは、手当たり次第にシステムをハッキングし、ついにはドイツ連邦情報局へ。
有頂天になっていた彼らだが、ベンヤミンが抜き取ったデータがきっかけで事件が発生してしまう。
危険から逃れるために、ベンヤミンは自ら出頭するが、彼の自供はつじつまが合わない。
果たしてどこまでが真実なのか?彼の真の目的とは、、、。
―雑 感―
冒頭の出だしはいいけど、こちらの頭が硬いのか、描かれる内容になんかムカつく約60分。
人に迷惑をかけることしか出来ない、自分勝手なヤカラ達の自分語り。
やってやったぜ!風の顛末も、なにが?って感じで、特に爽快感もない。
観客が鼻で嗤う、修行映画。
ではでは。