〇映画「キャラクター」
(2021年、126分、日本)
─あらすじ─
画力があるにも関わらず、優しい性格ゆえに「悪」を描くことができず、長くアシスタント生活を送っている山城。
ある夜、師匠から「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチを頼まれ、住宅街の一軒家を描く。
ふとしたことからその家に足を踏み入れ、そこで彼が目にしたものは、、、。
、、、かわり果てた4人の家族。と、その庭にたたずむ「一人の男」。
第一発見者となった山城は、警察に対し「犯人の顔は見ていない」と証言をするが、自分だけが知っている「あの男」をもとにサスペンス漫画を描き始める。
山城に欠けていた本物の『悪』を描いた漫画は、大ヒット。
しかし、漫画で描かれた内容を模したような4人家族が狙われる事件が再び。
刑事の清田は、漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。
そんな中、山城の前に、再び「あの男」が姿を現す。
ー感想ー
具体に○○みたな映画と思いつかないが、悪夢が現実になるよくある物語かなと。
グロい表現、血ノリの量、直接的な暴力も多い。
結構スゴいなレイティングPG12(保護者の助言・指導があれば12歳未満も視聴可)。
点と点が繋がっていくさまが、さらっと流されているように少し感じたが「あの男」より「別の男」に嫌悪感を持った。
観る前は、本作も出演者を見たい人のための映画と思ってたのに。
思い込みを裏切られていると言うことは、ストーリーとその演者に引き込まれていると言うことか。
ではでは。