〇映画「Mr.ノーバディ」
(2021年 92分 字幕版 アメリカ)
─あらすじ─
主人公のハッチは、仕事でも家庭でも目立つことなく、家族からも特に尊敬されることもない平凡な中年男性。
毎日、同じルーティーンで過ごしていたある夜、自宅に強盗が押し入ってくる。
拳銃に弾が込められていないことを見極めたハッチは、無抵抗で強盗を取り逃す。
その父親にがっかりする家族。
しかし、幼い娘が大切にしていたブレスレットが見当たらないことから、ハッチは行動を起こす。
強盗との対峙後、不完全燃焼のハッチは、帰宅するバスに乗り込んできたロシア系グループに爆発する。
平凡なはずだった中年男が、豹変していく。
―感想―
72年式の車、ロシア系、猫。
あれ、なんか似た設定の映画が思い浮かぶ。
あぁ、「ジョン・ウィック」の脚本家と制作者が、本作に関わっているのか。
関係者だからいいのだろうが、パクリと言われても仕方が無いんじゃない。
結構重要と思うのだが、劇中の「会計士」という隠語の意味がちょっとわからん。
日本語訳のあて方がおかしのか?
でも、面白いと思うし、BGMは「ジョン・ウィック」よりは好み。
92分という時間も短くていい。
ではでは。