〇映画「アンノウン・ボディーズ」
(2017年 122分 ベルギー)
─あらすじ─
同時に発見された6人の女性の全裸他殺体。
血は抜かれ、指紋は酸で焼かれ、そして頭部はすべて持ち去られていた。
事件を担当するのは、はみ出し物のベテラン刑事フレディと冷静沈着な上司フィンケ。
やがて身元が明らかになるが、彼女たち6人の共通点が見いだせず捜査は難航する。
そんな中、犯人の元から逃げ出したと思われる女性・リナが、記憶をなくした状態で発見される。
フレディは、フィンケら上層部の反対を押し切り、リナを突破口に独自の捜査へとのめり込んでゆくのだが・・・。
―雑 感―
原作未読だけど、ベルギー発の世界的ベストセラー小説が原作とのこと。
うーん、これはアカン。
不穏な冒頭から始まるが、時間泥棒の作品だった。
2回のラブシーンは必要かもしれんが、大幅短縮でいい。
終盤のクライマックスに向けて、、、あれ?何きっかけで潜伏先に直行できるん。
正常じゃない人物による偽装工作、パルクールもどき、カーチェイス、無差別銃撃。
物語が破綻してないか。
冒頭の意味ありげな事象や事件の動機等は何も明らかにしてくれないのかよ。
映画とは違うと思いたいから、原作小説は読まない。
ではでは。