〇映画「7BOX -セブンボックス- 」
(2023年 101分 パラグアイ)
―あらすじ―
パラグアイの市場街で荷運びをし、その日の糧を得ている青年ビクトル。
ある日、精肉店から大金100ドルを渡す代わり7つの箱を運ぶという仕事を引き受ける。
ただし、絶対に中身を観るなという条件付きで。
ビクトルは、連絡を待ちながら荷車で市場街をうろつくが荷物の一つを盗まれてしまう。
さらに、荷運びの商売敵や警察にまで追われるビクトルは、友人の助けを借りながら迷路のような市場街を進んでいく。
彼は、無事に逃げ延び、荷物を届けることが出来るのか。
そして、7つの箱の中身は?
―雑 感―
思ったより登場人物が多い。
?と思う展開もあるけど勢いがあり、グイグイ観せる感じ。
2005年当時のパラグアイの世相を反映している作品なんだろうけど、なんか切ない。
物語の展開、繋がりもしっかりしていて、観ていて納得感が高い。
あと、なぜ描かれているのかわからなかったシーンがあるが、多分その願望は成就しているのだろう。
ではでは。