〇映画「アガサと深夜の殺人者 -Agasa And The Midnight Murders- 」
(2021年 90分 イギリス)
―あらすじ―
1940年のロンドン。
ポワロシリーズを書いたアガサ・クリスティだったが、戦渦のため生活には困窮していた。
アガサは生活のため、熱狂的なファンに最後のポワロ作品を売る決意をする。
知人とともに原稿の取引をホテルラウンジ始めた時、空襲警報が響き渡る。
アガサ達は、避難誘導のため来館した警察官の指示で、他の客と共に地下室へ。
しかし、密室状態のなか、知人に預かってもらっていたバッグから原稿が消えてしまう。
それを買い手に伝え、しばらくすると彼は突如発作を起こし帰らぬ人となってしまう。
そして、彼のポケットからは2万ポンドが消えていた。
―雑 感―
時代設定もあるだろうが、地下室への誘導は自然。
ただ、終始、画面が暗いのは正直見難いし、密室内の登場人物の説明がほぼない。
映像は、もっと観やすいように割り切って欲しい。
知人とアガサの関係性、ことの発端となる動機が伝わってこないので、不完全燃焼。
シリーズ第3作から観てしまった、順番間違った。
ではでは。
アガサと殺人の真相 アガサとイシュタルの呪い