〇映画「アビゲイル -ABIGAIL- 」
(2024年 109分 アメリカ)
―あらすじ―
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した6人のチーム。
残された仕事は、郊外の館で彼女を24時間監視し、交渉役が手に入れる予定の5,000万ドルの身代金の分配を待つこと。
だが、この少女はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だった。
そう、監禁状態となったのは、少女ではなく6人の誘拐犯なのだ。
彼らは、館内で24時間を無事に過ごすことができるのか?
―雑 感―
映画公開時の予告CMを観て、設定が面白いと思った。
館から交渉役の男が去り、6+1人が残される所で、もしかしてデスゲーム?と思った。
各部屋の位置関係がわかりにくく、室内移動の編集も一部飛ばされてる感じがした。
笑うところのおふざけは、しっかり起承転結を描いて欲しい。
中盤以降物語が加速するが、終盤のたたみかけていく展開はお見事と思った。
顛末はちょっとアッサリで残念、でも面白かった。
ではでは。