〇映画「アガサとイシュタルの呪い -Agatha and The Curse of Ishtar-」
(2021年 96分 イギリス)
―あらすじ―
1928年の冬、離婚で傷心したアガサ・クリスティはイラクへと旅立つ。
知人夫妻が発掘に参加している遺跡を訪れたアガサは、負傷した考古学者マックスを救う。
彼は、友人の死の真相を探るうちに何者かに撃たれたのだった。
発掘隊が暮らす屋敷に滞在することになったアガサの周辺で、発掘品の盗難などの事件が起きる。
アガサとマックスは犯人捜しで協力していくが、大きな陰謀が明らかになっていく。
―雑 感―
シリーズ第2作。
本作も登場人物の人間関係というか、立場がわかりにくい。
下ネタは不用と思うし、英国風味の字幕は観る側にちょっと伝わってこない。
折角、原因物質を特定するための科学的手順をそれなりに描いているのに、その反応結果を説明をすることなく、原因は〇〇!とするのは都合が良すぎないか?
字幕だから、説明割愛?
顛末はお見事と思うが、そこに至るまでの色々な事象・人間関係の咀嚼が難しい。
ではでは。