〇映画「暗黒女子」
(2017年 105分 日本)
―あらすじ―
セレブ家庭の子女が通う聖母マリア女子高等学院。
ある日、全生徒が注目し憧れる”白石 いつみ”が校舎屋上から転落する事故?事件?が発生する。
やがて、校内では”いつみ”が主宰していた文学サークルの誰かの犯行では?との噂が広がっていく。
サークルの会長を引き継いだ”いつみの親友 澄川 小百合”は、彼女と部員4名で「いつみの死」というテーマで自作の物語を朗読する定例会を開催する。
彼女たちが語る5つの物語、そこに真実はあるのか?
―雑 感―
原作小説未読。
当時売り出し中の若手女性俳優さんの顔見せ映画。
なんでこんなタイトルなのか?「漆黒読書会」、「〇〇学園朗読サークル」でもいいような。
しっかりしたストーリー展開で意外性もあるし、ありそうな噂・話題に女子校生的マインドも十分落とし込まれてる。
顛末は畳み掛けるように展開するが、冒頭に匂わせているといえなんで?と思うような唐突すぎる見せ方は、流石に違和感が強かった。
折角、「〇きてて、、」という台詞があるなら、もう一言念押しで「行方不明」も付け足してたら最後の見せ方もそれはそれで飲み込めたのに。
ではでは。