〇映画「アクセル・フォール -ASCENDANT- 」
(2022年 101分 オーストラリア)
―あらすじ―
深夜の超高層ビル、地上500mのエレベーターで目覚めたアリア。
目隠しと縛られた手を解くが、エレベーターはゆっくり上昇し、高速落下を繰り返す。
エレベータ内のモニターからは、拷問される父の姿。
隠し持っていたスマホからは、母の声と銃声。
誰が何のために―?
アリアは上昇、落下を繰り返すエレベーターから脱出し、父を助け出すことはできるのか?
―雑 感―
閉じ込められているアリア、彼女と応答しながら救出を模索する電話先、そして拷問される父。
サバイバルアクションで緊張感があり、冒頭は大成功。
でも、なぜかSF風味が混ざってくる、なんで?イヤな予感。
この後どうなる、どうする、で、映画観ている感ゲキ強、本原作でゲームも作れそう。
と、思ってたらイヤな予感が当たってしまい、顛末は、ただ、ただ、がっかり。
SF風味を排除、成人した双子のもう1人と叔父を登場させる展開で製作し直して欲しい。
SAW(ソウ)に憧れ、SF風味を加えたことで破綻した修行映画。
ではでは。