〇映画「アガサと殺人の真相 -Agatha and The Trush of Murder- 」
(2018年 92分 イギリス)
―あらすじ―
アガサ・クリスティが失踪した史実を基に、その期間中の出来事をフィクションで描くミステリー。
1926年、結婚生活も仕事もスランプに陥り、失意の日々を送るアガサ。
ある日、彼女の元に最愛の友人を失った元従軍看護師のメイベルが訪れ、犯人捜しを依頼する。
すでに事件は迷宮入りし終了していたが、メイベルは独自に複数の容疑者を捜し出していた。
一度はその依頼を断ったアガサだが、メイベルと共に偽の遺産相続話で容疑者たちをある屋敷に呼び出すことに。
その一方で、世間ではアガサが失踪したと大騒ぎになっていた。
―雑 感―
日本語的アレンジが加わっているとは思うが、劇中の英国的表現?の字幕化が伝わってこない。
容疑者となる人々の属性や関係性が、当人達の応答で進むので、やっぱり字幕に集中してしまう。
良い映画というのは感じるが、字幕に集中してしまうので肝となる事件動機を含め、全体的に物語への没入感が低い。
ではでは。
アガサとイシュタルの呪い アガサと深夜の殺人者