〇映画「ドッグマン -DOG MAN- 」
(2024年 114分 フランス)
―あらすじ―
ある夜、警察に止められた一台のトラック。
運転席には負傷した女装姿の男、荷台には十数匹の犬。
警察に収容された“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めた―。
父親の暴力に支配され、犬小屋で一時期を過した少年時代。
トラウマを抱えながらも恋をし、世間にも馴染もうとするが、相手にされず深く傷ついていく。
犬たちの忠誠心と愛だけに助けられてきた男は、犬たちと共に犯罪に手を染めてゆく…。
―雑 感―
GODなDOG(犬)使いのお話。
観せ方もだけど、設定というか脚本が良いと特別意表を突かれなくても面白い。
あぁ、お犬様の演技が特筆か。
顛末にある内側から部屋を開けることができることにちょっと違和感。
最後のシーンも、どう受け取ればいいのかちょっとわからなかった。
ではでは。
全く関係ないが、一部醜悪だった今回のパリ五輪は終生語り継がれると思う。