〇映画「エブリシング、エブリウェア、オール・アット・ワンス」
(2022年 139分 アメリカ)
―あらすじ―
経営するコインランドリーの税金問題、同居の父の介護、反抗期の娘、優しいが頼りにならない夫と盛りだくさんの悩みを抱えたエヴリン。
そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙に存在する夫”から「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と突然、宇宙の命運を託される。
唖然とするエヴリンだが、直後に悪の手先に襲われ夫の言うままに “別の宇宙に存在するカンフーの達人のエヴリン”のカンフースキルにリンクする。
いま、全宇宙の命運を託されたエブリンの闘いが始まる!
―雑 感―
香港版マトリックス。
3部【エブリシング(なんでも)、エブリウェア(どこでも)、オール・アット・ワンス(いっぺんに)】構成だけど、何を意味してるのか伝わって来ない。
でも、訳わからなくても面白いと理解させる勢いがスゴイ、SF+カンフー+コメディ。
手元を離れたブーメランが大きく弧を描いて再び手元に戻って来る感じで、映画観たなーって感じ。
日本人は、本作を受け入れる耐性があると思う。
長いけど、考えるな!感じろ!!という映画。
ではでは。
「宇」は上下・左右・前後等の空間や広がりを表し、「宙」は時間や過去・未来等の永遠を表す。