〇映画「エスケープ・ルーム -Dead or Alive- 」
(2018年 102分 スペイン)
―あらすじ―
今年も難攻不落の“脱出ゲーム”に臨む、新しい参加者たちがやってきた。
各地の刑務所から集められた5名の囚人たち。
死刑判決を受けた彼らにとってのラストチャンス、最後の命綱。
彼らは屋敷中に散りばめられた罠や暗号を解いて、外に出られた1名のみ自由が与えられる。
それ以外の者は死が待つ、恐怖のゲームに強制参加させられた。
そして、彼らを待っていたのは信じがたい結末だった…。
―雑 感―
以前観た同題名映画の続編と思ったら全然関係なかった。
宣伝のミスリードが酷い。
家捜しでドアキーを探すだけで、謎解き要素がとても薄いし、ほぼ会話劇。
しかも画面が暗いので、何を発見したか、何が起こったがわかりにくく、物語もブツ切り。
冒頭、6人目が不参加というのが語られるが、何も関係なかった。
伏線じゃないのに語る必要ないやろ。
設定の都合で体調が悪い女性、要件をクリアすると一気に饒舌になる。
最後にクレジットされる「Escape From Marwin」が原題で物語の内容も良く現していると思う。
救いのない顛末はまぁいいけど、時間泥棒な作品。
ではでは。