〇映画「エグザム -EXAM- 」
(2010年 101分 イギリス)
―あらすじ―
とある巨大企業の最終選考に残った8人の男女。
最終選考会場には窓一つなく、試験監督と武装警備員。
試験のルールは、試験監督及び警備員に話しかけないこと、試験用紙は損なわないこと、理由を問わず会場から退出しないこと、の3つ。
ルールに従わない者は「即失格」と試験監督は告げ、時計を作動させ退出する。
そして受験者たちは、ふせられた用紙を裏返し問題を確認するが、、、【白紙】。
正しい質問と答えを見つけ出し、一生生活が保障される待遇を手中にするのは誰か!?
―雑 感―
EXAMは「試験」という意味。
最終選考に残った8人+武装警備員、モニター監視員による密室での会話劇(サバイバル)。
地味だけど次の展開が気になり面白い。
徐々に退出し、どんどん選考者がテンパってくる展開。
練られた展開だからか、ちょっと粗い部分が気になるけどそれなりに納得できる顛末。
しっかり続編として「8名の選抜過程」、「最終採用者と巨大企業及び外の世界」を考えられる展開も良かった。
ではでは。