〇映画「ガンパウダー・ミルクシェイク」
(2022年 114分 フランス・ドイツ・アメリカ)
―あらすじ―
12歳のサムを残して、母スカーレットは去って行った。
その15年後、サムは母と同じ凄腕の暗殺者となった。
ある仕事でサムは問題を起こしてしまうが、雇い主“ザ・ファーム”のネイサンから組織内で発生したトラブルを至急解決するよう指示を受ける。
しかし、そのトラブル解決にあたって、サムは8歳の少女エミリーを保護することになってしまう。
その一方で、サムはある仕事で発生した問題により別の組織から命を狙われれることに。
サムが生き残るためには、母スカーレットのかつての仲間たちが運営する図書館の司書“ザ・ライブラリアンズ”3人と合流し、立ち向うのだ。
―雑 感―
中盤までの展開が素晴らしく時間を忘れた。
まぁ、中盤から終盤は仕方がないがちょっと間延びというか失速。
中盤以降の団体での格闘シーンは半分で良かったかもね。
体格差がありすぎるから。
ガンパウダー(火薬)なんだから、そっちのアクションだけで良かったかも
折角、図書館というか書籍をアイコンにしているんだから、最後の対峙の時に「風と友に去りぬ」、「嵐が丘」などの意味ありげなタイトルの書籍をギミックとして、エミリーに渡しても良かったんじゃないかなと。
じゃなければ、ミルクシェイクを伏線に、とも思ったけど素直に思い出だけでいいか。
今まで一助以上を与えてくれたネイサンに対する仕草は、ちょっとどうかなって感じ。
でも、映画を観たなーって感じは十分で満足感がある。
ではでは。
続編が製作されるなら、是非観たい!