〇映画「インシテミル -7日間のデスゲーム- 」
(2010年 104分 日本)
―あらすじ―
求人誌を見ていた結城は、見知らぬ女性から『時給1,120百円』という求人広告についてどう思いますか?と声を掛けられる。
アルバイトの内容は『ある実験の被験者』となり7日間・24時間監視されるだけ。
結城は悩むも車欲しさに応募し、10人の被験者の一員となった。
実験施設『暗鬼館』に到着した彼らには、とあるルールと共に鍵のかからない個室と凶器が。
何も起きなければ全員に1,600万円以上の大金が手に入るはずだったが、2日目に、、、。
―雑 感―
原作小説未読。
『暗鬼館』は、「疑心暗鬼から?」的なことを参加者の誰かにつぶやかせたらいいのに。
『探偵』が推理し多数決で『犯人』を決定、『監獄』に送るルールがほぼ機能していない。
”ガード”もそうだが諸々の質感がチープ。
館内放送じゃなくて、テーブル上の魅力的な置物にしゃべらせるべき、小物の使い方が消化不良。
原作小説は面白いのに、映像化はアカンパターンか?
所属事務所によるタレント売り込み用プロモーション映画。
ではでは。
原作小説は参加者12名なのか、拝読しよう。インシテミル