〇映画「キラー・インサイド・ミー -THE KILLER INSIDE ME- 」
(2010年 108分 アメリカ)
―あらすじ―
田舎町の保安官助手ルー・フォードは、物腰が柔らかく愛想がいいと評判の好青年。
長年連れ添っている町一番の美人教師エイミーとの恋愛も順調である。
しかしある日、取締りの一環で出会ったジョイスとの出会いが引き金となり、彼の衝動が目を覚ます。
過去の復讐も絡まり、次々とルーの周りで事件が発生する。
捜査チームが、用意した思いもよらぬ切り札に追い詰められるルー。
彼の歪曲した自己破壊が今、始まる。
―雑 感―
原作本は賞賛されてるみたいだけど、ただ、ただ退屈。
ルーのバックボーンがわかりにくいし、伝わってこない。
衝動のきっかけ?として描かれるシーンは、ただの性的な目覚めのひとつにしか思えないし、これがなんでアナログ的な胸クソ悪い暴力シーンに繋がるのか理解できない。
顛末もわからんではないけど、普通ガソリン臭は察するでしょう。
ではでは。