〇映画「キングスマン:シークレット・サービス」
(2015年 129分 アメリカ・イギリス)
―あらすじ―
17年前に父を亡くし、無職のまま母と幼い弟と暮らすエグジー。
彼の前に現れたハリーは、普段は高級テイ ラー「キングスマン」の仕立て職人。
だが、もうひとつの仕事は諜報機関のエージェントだった。
かつてエグジー の父に命を救われたハリーは、彼を新人エージェント候補としてスカウトする。
その一方で、ハリーは世界規模のテロ計画を進めるIT富豪、 ヴァレンタインの行動を追っていた。
果たしてエグジーは、エージェントになることができるの か?
そしてハリーは、ヴァレンタインの恐ろしい計画を阻止することができるのか?
―雑 感―
世界的ヒット作は、やっぱり面白い。
大きな流れがあって、分岐、そして再び大きな流れに。
展開も飽きさせないし、小物のガジェットも面白い。
敵役のギミック、そしてアクションも魅力的。
なんとか大介の出落ちの敵役とは大違い。
あっさりと退場させる贅沢な展開に伏線回収、ニヤリとする会話・シーンは素晴らしい。
倍速のアクションシーンは、通常じゃダメなのだろうか。
英国風味がさらに爆発する、終盤のエキセントリックでファンキー、かつシュールな展開に笑った。
面白い映画を観たという納得の満足感。
ではでは。