〇映画「ナイブズ・アウト -名探偵と刃の館の秘密-」
(2019年 約130分 アメリカ)
─あらすじ─
作家ハーラン・スロンビー85歳の誕生日パーティーが、NY郊外の自身の邸宅で行われる。
が、その翌朝、彼は遺体で発見されることに。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた一族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が、進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―
―雑 感―
英題のKnives outは「矛先を向けられる」という意味合いみたい。
面倒くさい邦題いるのかね。
地上波で吹き替え版を15分ほど観るが、台詞がは省かれてる感じがするので字幕版を観る。
亡くなった裕福な作家の一族郎党、依頼を受けた探偵と警察による邸宅内での会話劇が大部分。
コメディ要素強めならありと思うが、主要人物のあの特徴はどうかと思う。
結構シリアスなミステリーなのに、そんな奴おらんやろ。
その特徴のせいで中盤である事が明かされるが、どうすんのコレ?というか、オチが心配になった。
そして、物語は急展開、見事に欺かれたけど、、、。
急遽、感情が爆発して謎解きが始まるのも驚いたし、伏線の回収はお見事だけど、意識せずとも正しい行動をしてるっのってどーなん?って感じ。
期待して観てたのにちょっと物足りない。
ではでは。
最後に、邸宅内に詳しいんじゃぁないのかよ。