〇映画「マッド・ハイジ -R18版- 」
(2023年 99分 スイス)
―あらすじ―
チーズ製造会社の社長で、現大統領でもある強欲なマイリ。
彼は、自社以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定し、独裁者として君臨した。
アルプスに暮らす年頃のハイジの恋人ペーター、彼は禁制のチーズを闇で売りさばいたため、彼女の眼前で粛正されてしまう。
ハイジは、祖父の元に逃げ帰るも、その山小屋は警備兵に包囲され偶発的な爆発が発生してしまう。
愛する人を失い復讐の鬼となったハイジは、母国を独裁者から解放することができるのか⁉
―雑 感―
振り切ってて潔よい。
アフリカン?なペーターなどぶっ飛んだ設定はあるにせよ、それなりの世界観。
なのに終盤、人類を超越した人物登場で一気に東洋的になってバカバカしくなる。
クララが歩けなく理由も描かれるが、どうせならハイジと敵対したらよかったのに。
ハンガーゲームを100倍に希釈した、ちょとした修行映画。
ではでは。
次作「ハイジ&クララ」制作すんの??