映画「マージン・コール」

プライムビデオ

 〇映画「マージン・コール」

(2013年 106分 アメリカ)

 ―あらすじ―

 2008年の世界金融危機(リーマン・ショック)を題材に、ウォール街が崩壊へと向かう緊迫の24時間を金融マンたちの視点から描く。

 ウォール街のとある投資会社で、大量解雇が発生。

 解雇となったエリックは、元部下の“ピーター”にUSBメモリを託すと共に「用心しろよ」と意味深な言葉を残し会社を出て行く。

 その晩、USBメモリに記録されたデータを調べた”ピーター”は、会社倒産にも繋がる衝撃の事実を知る。

 ―雑 感―

 “マネーショート”、“世紀のカラ売り“で、市場の歪み(MBS:不動産担保商品債権)を見つけた側の人々ではなく、強欲に売買していた金融マンというか経営陣側の物語。

 経営危機に陥った状況はわかるが、なぜそうなったのか詳しい説明はない。

 ほぼ、密室(ビル)内での人間模様。

 マージン・コール:損失が発生し、担保資金の追加又は保有ポジションの清算が必要な状態。

 ではでは。

 4/30、米ファースト・リパブリック銀行、経営不振により事業売却へ。

 米銀破綻・整理は、今年で4行目。

 マネー・ショート 世紀の空売り