〇映画「ザ・メニュー -THE MENU- 」
(2022年 107分 アメリカ)
―あらすじ―
離れ小島に佇む予約の取れない高級レストランを訪れた若いカップル。
そこでは、シェフが極上のメニューを用意している。
素晴らしい料理に5組のゲスト達は感激する。
しかし、ディナーが進むに連れ、店内は不穏な様相となり、ゲスト達は思いも寄らない衝撃を受けるのだった。
―雑 感―
ハイクラス若しくは自称ハイクラスと思われる訪問客、シェフ、その他人物が各々怪しくて期待感が高まる。
最後まで面白く観た、だから気になった点を。
5+1テーブルの人物属性が、モヤっとする人がいるので、ちょっと消化不良。
中盤一気に、よもや、よもやの展開となり最終目的までも語られるが、そんなシチュエーションでも飯を喰えるゲスト。
語られた最終目的をゲストが受け入れるなら、観る側にもっと「そりゃ、仕方がないな。」と思わせて欲しかった。
あと、一度目のチャンスは逃したけど「相手の思惑と自ら発した言質に救われて良かったね。わかりにくいけど。」って感じ。
ではでは。
日本語タイトル的には、饗宴というか凶(狂)宴かな。