〇映画「ショウタイムセブン -SHOW TIME 7-」
(2025年 98分 日本)
―あらすじ―
ラジオ番組のパーソナリティ折本 眞之輔は、国民的報道番組「ショウタイム7」の元人気キャスター。
彼は、4月1日午後7時からのラジオ番組の生放送で1本の電話を受ける。
番組進行と関係ない自己主張のため電話を切るが、その直後に発電所で爆発が発生する。
再び、電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたの折本は、局内で生放送中の「ショウタイム7」に乗り込み、その交渉の生中継を強行する。
しかし、そのスタジオにも爆弾がセットされていたのだった。
―雑 感―
かつて人気キャスター、今ラジオなら、自腹で用意する方が展開的にインパクトあるのでは?
最初はいいけど、謎の男側は地声のまま情報出し過ぎ、今風なディレイ放送のギミックもない。
馴染みのディレクターがいるなら、いつでもできるよう“アレ”用意しとけぐらい、ネタ振りゃいいのにそれもない。
延々と交渉するのに、位置情報は中々掴めないし、4月1日という設定とCMスポンサーをわかりやすく強調すれば、色々匂わせに気づいた人も多くなるのに。
後半になるほど世界観が狭まっていく、顛末何コレ、もうひと展開もない。
この内容で映画館上映?これはアカン。
ではでは。