〇映画「ダークタワー -The Dark Tower- 」
(2017年 95分 アメリカ)
─あらすじ─
少年ジェイクは、毎夜同じ夢にうなされていた。
「巨大なタワー」、「拳銃使いの戦士」そして「魔術を操る黒衣の男」…。
ある日、ジェイクは夢で見た≪中間世界≫と呼ばれる異界が、時空を超えて繋がっている場所を探し出す。
中間世界に導かれたジェイクは、そこで拳銃使いの戦士<ガンスリンガー>に出会う。
<ガンスリンガー>は、2つの世界のバランスを保つダークタワーを守る最後の戦士であり、タワーの崩壊を目論む<黒衣の男>を倒すため旅を続けていた。
一方、黒衣の男はタワーの崩壊にはジェイクが持つ「輝き」の力が必要であることに気づき、その強大な力を得るため、ジェイクたちの前に立ちはだかる。
―雑 感―
原作は、スティーブン・キングの「ダークタワー(全7部)」。
「輝き」の力を持つ少年ジェイクを巡って、ダークタワーの崩壊を目論む黒衣の男とタワーを守るガンスリンガーが闘うダークファンタジー。
原作は未読であるが、このボリュームだったら「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハンガー・ゲーム」のように3(部)作ぐらい映画化されるべきものではないかと。
映画は約100分弱なので仕方がないが、ダークタワーは象徴としてただ存在するだけだった。
まぁ、映画自体は勧善懲悪の明快なストーリーなので、原作を含めティーン向けなのか。
ではでは。