〇映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」
(2014年 約122分 アメリカ)
─あらすじ─
ハンガー・ゲーム記念大会の闘技場から、危機一髪で救出されたカットニス。
彼女が保護されたのは、消滅したとされていた第13地区の地下にある反乱軍の秘密基地だった。
そこでは、コイン首相率いる反乱軍がスノー大統領が君臨する独裁国家パネムを打倒し、自由で平等な新国家を建設するための戦いの準備を進めていた。
カットニスは、反乱軍のシンボル「マネシカケス」となり、スノー大統領に立ち向かうことを決意する。
しかし、スノー大統領は人質にとったピータを利用し、カットニスを揺さぶるのだった。
両陣営の緊張が高まるなか、反乱軍はピータ救出作戦を実行するが、その先にはカットニスを襲うさらなる過酷な運命が・・・。
―雑 感―
英題は「The Hunger Games:Mockingjay」で原作書籍第3作目と同じ。
前2作は、無料だったけど課金が必要か、仕方がない。
しかも、書籍版第3作はレジスタンスとレボリューションになるのか。
となると映画版は全4部作か。
前2作に比べると本作は大人しい。
劇中のコイン首相の姿とカットニスの行動が、現実世界で闘うどこかの国のリーダーと重なる。
多少ハデな場面があるとはいえ、全般的にもの哀しい。
本作だけを初めて見る人は少ないと思うが、本作だけ観ても伝わらないな。
ではでは。