〇映画「TRUNK -走る密室- 」
(2024年 96分 ドイツ)
―あらすじ―
車のトランクの中で目を覚ました医師マリーナ。
一体何が起こったか?一緒にいたパートナーのエノは?、、、と状況を把握できずにいた。
そして、彼女は自分が失ったのは、それだけではないことに気づく。
車がどこかに向かって突き進む中、マリーナはスマートフォンを頼りに助けを求めながら、生き残りをかけた戦いを始める。
―雑 感―
ほぼワンシュチュエーションサスペンス。
冒頭カメオ出演のカワイイ小動物の登場意味不明、水滴でいいよね。
医者なんだから、それなりの小道具を常時持っている設定でいいと思った。
その方が冒頭の設定を素直に飲み込めるし、違和感しかないスニーカーの紐の使い方も不用になる。
ほぼ全て、トランク内・夜間ということで何をしているのかわかりずらい。
素直に緊張感を最後まで持たせたのは、スゴイ。
終盤はありがちな展開とは言え、まぁ顛末はそれらしい展開でいいと思う。
ただ、序盤の設定を台無しにしてしまう最後の見せ方は萎えた。
ではでは。