〇映画「ザ・マミー -VUELVEN- 」
(2019年 83分 メキシコ)
―あらすじ―
11歳のエストレヤは、帰ってこない母を捜すため家を出る。
やがて、いるはずのない母の声が聞こえたり、誰かに腕をつかまれる感覚があったりと、彼女の周りで奇妙な出来事が頻発する。
そして、ある日一人の男が消え、また母の声が。
その声は、エストレヤを捜しに男が来ると警告し、自分の元にその男を連れてくるよう告げたのだった、、、。
―雑 感―
邦題だけ見たら、ミイラ男の映画と思われないかこれ。
メキシコの哀しい世相を物語の背景にダークファンタジーの世界観で処理。
ジャパニーズホラー的な観せ方のようにも思ったが、結局、直接的な表現が大部分だった。
メキシコの「死者の日」に、もっと寄せて物語を展開した方が良かったと思う。
絶賛されたような宣伝しているが、ちっとも伝わってこなかった修行映画。
ではでは。
Vuelven:戻る、再び、帰る、帰還