〇TVドラマ「転職の魔王様」
（2023年7～9月 月10 全11回）
―あらすじ―
新卒入社した大手広告代理店をとある理由で辞めた千晴は、ある晩、杖をついた男性が襲撃される所に出くわす。
冷静に暴漢を取り押さえた男性は、なぜか千晴のことを知っている様子。
後日、千晴は叔母が経営する転職エージェント「シェパードキャリア」を訪ねると、そこには暴漢を取り押さえた男性“来栖”がいた。
千晴は来栖と面談するが、彼は冷淡な口調で心をえぐるような言葉を次々投げつけ彼女を突き放す。
―雑 感―
原作小説未読。
シェーパード＝犬と思うがなぜかそこそこ猫が登場、暴漢に襲われた理由もいまいち伝わってこない。
「魔王」の由来が弱い、名前が“サタ”とか“マオ”とか“出門”＋口調や性格が冷淡の方がいいと思った。
物語は、ゲスト求職者＋主人公2人中心、一応同僚の1人と社長エピソードがあるが、それ以外の同僚＋バイト計3名のメイン回はない。
また、求職者側の心境ばかりなので、業界のハウツーやセオリー、転職人材を欲しがる企業側のデータやエピソードをもっと盛り込むべき。
終盤ヒドイ、数年前に特徴ある人物と接触し、さらにごく最近も接触してるのに失念設定とは。
そんでもって、なんで今更“甘い物好き”をぶっ込むの？興ざめ。
ではでは。
