〇TVドラマ「Aではない君と」
(2018年9月 特別企画ドラマスペシャル)
―あらすじ―
大手建設会社に勤める吉永 圭一に、前妻の青葉 純子から突然の電話が入る。
中学2年の息子“翼”が逮捕されたという。
吉永は、弁護士の長戸に弁護を依頼するが、”翼”は沈黙を貫き心の内を明かさない。
取材記者から、”翼”が少し前に万引き事件を起こしたことを初めて知る吉永。
しかも、それを収めたのが、被害者の父で弁護士の藤井 智康だという。
現状を変えるべく、長戸から子育て中の母親弁護士の神崎を紹介されるが、”翼”は沈黙を続ける。
なぜか、弁護士に対し強烈な拒否感を持つ”翼”。
神崎は、吉永に保護者が弁護士同様の立場となる『付添人制度』を利用してみないかと伝える。
付添人として、あらためて息子の心の叫びに耳を傾け始める吉永、”翼”は何を語るのか?
―雑 感―
原作小説未読。
以前から小説が気になっていたが、今更ながらドラマを観る。
うーん、ショッキングな少年事件を求めているワケではないが、親目線の物語だったのか。
タイトルから勝手に想像していた物語と違った。
豪華な演者が次々出演して色々詰め込みすぎなのか、親・子ども目線のどちらも感情移入できなかった。
2時間という縛りがあるとは思うが、もっと取捨選択して深掘りして欲しかった。
(初めから母親弁護士に依頼でいいやん。)
ではでは。
もし、原作に忠実なドラマだったらショックなので、原作は読まない。