TVドラマ「神の手」

TVドラマ

〇TVドラマ「神の手」

(2023年5月 月曜プレミア8)

 ―あらすじ―

 ある授賞式に出席したフリージャーナリストの“木部 美智子”は「週間フロンティア」の編集長“真鍋”から、受賞作には盗作疑惑があると聞く。

 だが、“美智子”は受賞者を見て冷たい笑いを浮かべる「新文芸」の編集長“三村”が気になっていた。

 翌日、美智子は真鍋編集長から盗作疑惑の取材を依頼されるが、追いかけている3年前の連続児童誘拐事件の件で忙しいと断る。

 一方、”三村”のもとには不可解な問い合わせが来ていた。

 心療内科医である広瀬という男性から、患者の“高岡 真紀”という女性が「自分は小説家で、三村編集長をよく知っている。」と言い始めたという。

 ”三村”は全く覚えがなかったが、彼女が郵送してきた原稿を見て驚く。

 それは、かつて“三村”が担当していた作家志望の女性で、その後失踪した“来生 恭子”が書いた世に出ていない原稿だった。

 ゴシップと思われていた盗作疑惑は、やがて一大事件へと発展していく。

 ―雑 感―

 「神の手」と言われると、「医療」と思ってしまうなぁ。 

 花のある女性の俳優さんが主演だが、シリアスというか、重い感じで物語が進んでいく。

 新しい面を魅せてくれているのかも知れないが、なんかもったいない。

 軽妙な会話があるわけでもなく、驚きの展開がある訳でもない、そんな2時間ドラマ。

 原作小説は、読まなくてもいいかな。

 ではでは。