TVドラマ「オールドルーキー」

TVドラマ

 〇TVドラマ「オールドルーキー」

(2022年6~9月 日曜劇場 全10回)

 ―あらすじ― 

 今はJ3チームで活躍する元サッカー日本代表の新町 亮太郎(37)。

 しかし、ある日突然チームの解散が告げられ、現役引退を余儀なくされてしまう。

 しかも、サッカー関係の仕事はなく、サッカー以外に経験のない新町は仕事の厳しさに直面する。
 仕事がうまくいかず悩む新町に、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社社長・高柳 雅史から「見習い社員でうちで働いてみないか?」と声をかけられる。

 新町の初めての業務は、ドイツサッカー界で活躍するある選手の日本滞在中のサポート。

 しかし、彼は次々と自分勝手な要求を吹っかけてくる。

 セカンドキャリアで懸命にもがく、オールドルーキー(遅れてきた新人)新町は、年下で優秀な“先輩“深沢 塔子と協力して、この難題を乗り越えることができるのか!?

 ―雑 感―

 1話完結型だからか、展開がハッピーエンドで単調すぎる。

 もうひと展開、ふた展開欲しいし、勝負の世界なのでバットエンドもありと思う。

 そして、登場する男性アスリートが細すぎるのはご愛敬。

 同僚?5名について、情報量が多い割に個別エピソード展開はほぼない。

 女性マネジメント社員(いち担当者?グループのまとめ役?社長秘書?)と20年前の会社立ち上げメンバーなのに、今はただのベテラン男性社員という立ち位置不明な2人。

 終盤、過去に社員がアスリートを引き抜いて独立したことを忌々しく社長が語るも、話だけで展開しない。

 色々な伏線があるのに、全般的にそのまま放置でモヤモヤして物足りない。

 ではでは。