〇TVドラマ「三千円の使いかた」
(2023年1~2月 土ドラ 全8回)
―あらすじ―
御厨 美帆が子どもの頃、祖母・琴子から言われた言葉「人はね、三千円の使いかたで人生が決まるの」。
24歳になり憧れの一人暮らしをはじめた美帆。
IT企業に勤め同世代の中では給料もよく、自慢の彼氏と幸せに暮らす毎日を謳歌していた。
しかし、順風満帆に見えた美帆にも、自分自身の生活を見直す転機が訪れる。
さらに姉・真帆、母・智子ら御厨家の面々にも、それぞれが自身の人生に深く考える出来事が、、、。
3世代4人の女性が、お金と人生に悩み乗り越えていく、、、。
―雑 感―
原作本未読(2018年刊)。
うーん、突っ込み所満載のドラマ。
お金の使い方の話は程々で、ほとんど恋愛模様と家族の話。
このタイトルは、ドラマ内容に相応しいんか?
第一話冒頭、ミュージカル風に始まるけど、“今を楽しく”ということなのか?
祖母(後期高齢者)がコンビニ店員不採用になるのはわかるが、ハイブランドの販売員採用はちょっとないやろ。
高齢者の試着モデル採用ぐらいのひとひねり考えなよ。
定期預金(1千万)の金利5%とか2%とかアカンやろ、30年前の話なんか。
教育ローンのくだりは、色々考えがあると思うが「結婚=当事者だけ」でいいやん。
なんで、お互いの家族含むという考えにこだわるのか。
折角「損切り」というキーワードが出るんだから、相応しくないんだったら、家族といえども切ったらいいのに。
時代設定30年前なんか。
ではでは。