〇TVドラマ「ブラックポストマン」
(2023年8~9月 ドラマ8 全7回)
―あらすじ―
あさひの市。そこには、子どもが助けを求める手紙を投函すると“ネバーランドの悪魔”が、悪い大人を懲らしめてくれるという噂のポストがある。
だが、その“悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。
あれから10年、元郵便配達人の副島 力也の元にかつての上司が訪ね「ネバーランドの悪魔は終わっていない」という謎の手紙と共に復職を求められた力也は、再び郵便配達人として働くことを決断する。
時を同じくして、あさひの市で発生した事件現場から「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかった。
10年たって今?誰が?なぜ?そして、力也は事件に巻き込まれていく。
―雑 感―
副島の周りで事件が発生していくが、彼はただの舞台回し。
早い段階で首謀者とその関係者が見えてくるので、どのように展開していくのかという期待感はあまりない。
あまり違和感はないとは言え、フェードアウトした人物が戻って来るのはちょっとゲンナリ。
首謀者が、なぜそのような行動をするという強烈な動機があまり感じられないので、首謀者のバックスストーリーをもっとしっかり描くべきだったと思う。
ではでは。