〇TVドラマ「CODE -願いの代償- 」
(2023年7~9月 日曜ドラマ 全10回)
―あらすじ―
組織犯罪対策課の二宮は、鑑識課で働く七海との結婚が決まり幸せの絶頂にいた。
しかしその夜、鑑識課に呼び戻された七海は、庁舎内でエレベータ事故に巻き込まれてしまう。
事故とは信じられない二宮、そんな彼のスマホに「どんな願いも叶える」というアプリ【CODE(コード)】が。
二宮は事故の真相解明をアプリに願うが、それには大きな代償が待っていた。
一方、【CODE】の謎を追う記者・椎名は、二宮の行動を監視していた。
―雑 感―
なんかわかりにくい、どう物語が繋がっていくのだろうか?
プレイヤー(実行者)、モニター(監視者)という魅力的な設定があるのに、モニターは一人しか描かれない。
折角なら、サプライヤー(調達者)やドライバー(運転者)目線での物語も観せてくれたらいいのに。
漫然と観ているからか把握できなかったが、なぜ息子の救済又は資金獲得を願わないのか?
便利使いの野良ハッカーとホテルの一室をアジトにできる資金力は萎える。
良く引っ張ったなと思うが、顛末がほぼ語りなので地味でショボい。
ではでは。
地上波(無料)から、ネット配信(有料)へ物語を引き継ぐため主人公を消すのはやめて欲しい。