〇TVドラマ「ガラパゴス–」
（2023年11月 DRAMA 全4回）
―あらすじ―
捜査一課継続捜査班・田川は、元殺人犯捜査係のベテラン警部補。
身元不明相談室の木幡に頼まれて、身元不明者リストを調べていた田川はリスト「903」の男の自死に疑念を抱き、再捜査でその男が派遣労働者・仲野であることが判明する。
一方、同課特殊班捜査係・警部補の鳥居は、なぜか田川の行動に目を光らせつつ、人材派遣大手の森社長、自動車メーカーの松崎社長と緊密な関係を結んでいた。
そして田川は、生前の仲野が派遣会社から、自動車メーカー工場に派遣されてたことを突き止める。
―雑 感―
原作小説未読。出演者がとても、とても豪華。
見始めの感じでは“ガラパゴス”は、絶滅危惧種サラリーマンのことかと思ったが違った。
日本独自に進化した派遣労働者制度にフォーカスした切ない内容だった。
事件解決中心は仕方がないけど、鳥居・森・松崎等々の過去からの現在、鳥居の汚れ役具合の描かれ方があっさりな様な気がする。
事件解決に伴う顛末の2社に対する捜査は打ち切りは、リアリティを凄く感じるが、物語が小さくまとまってる感も強く思った。
ではでは。
