〇TVドラマ「Get Ready」
(2023年1~3月 日曜劇場 全10回)
―あらすじ―
パティスリー「カーサブランシェ」のオーナーパティシエ“波佐間 永介”。
彼のもう一つ顔は、法外な報酬と引き換えに手術を行う闇医者チームの執刀医“エース”。
ある日、副総理の羽場が脳神経を断裂し大学病院に運ばれた。
一命は取り留めたものの、院長の剣持から「二度と歩くことはできない」と告げられる。
その夜、羽場の前に覆面姿の交渉人“ジョーカー”が現れ、非合法の手術について持ちかけるが、遅れて現れたエースは「お前に生き延びる価値はない!」と切り捨てる。
オペナースの“クイーン”と若きハッカーの“スペード”は、その様子をモニターを通して見つめていた。
チームの次なるターゲットは、突然の余命宣告を受け人生に絶望する投資家の渋谷。
失意の渋谷に、エース達闇医者チームは?
―雑 感―
ドラマの内容が伝わるわかりやすいタイトルにすれば良いのに。
1話目からメッチャクチャ盛り込んでくるから、情報が大渋滞。
登場人物は多く演者も豪華、そして各々のキャラクターも大渋滞。
所々スタイリッシュ、なのに小型ドローンによる投影設定の説明は1回目だけ。
自ら選択し結末を受け入れる回、バッドエンドの回もあるのは良い。
全体的には凡庸だけど、結末の展開はそれなりの理由付けしてるので好印象。
まぁ、“間 黒男”にリスペクトってことか。
ではでは。