〇TVドラマ「初恋の悪魔」
(2022年7~9月 土曜ドラマ 全10話)
―あらすじ―
『警察署には勤めているが、俺たちに捜査権はない!』
停職処分中の刑事課の警察官のもとに総務課・会計課の警察行政職員、生活安全課の警察官という、それぞれ訳ありの4人が集まった。
正義感はあるけど出世欲はない、求めているのは、ただ、真実のみ!
ひとりひとり、こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で勝手に難事件を解決する。
いつしか芽生えた4人の友情、そして恋。
やがて4人は、より大きな真実と運命に飲み込まれていくことに、、!
―雑 感―
一話完結型と思ったら違った。
意味ありげなタイトルだけど、残念ながら観終った後もピンと来なかった。
メインキャスト4名(男性3+女性1)は、多いと思ってるのに実質5人か。
アゴラインのネオソバージュ?、スカジャン、べらんめい口調でやさぐれ感あり。
他局ドラマの「ポンコツ探偵と助手」の助手に容姿が重なる。
そんでもって、サブキャスト層も大変充実しててキャラクターが渋滞してる。
豪華で贅沢なのだが、折角のサブキャスト陣が薄味でもったいない。
個人的には、一気に4人揃わなくとも、1話で2/4人が出会い、2話で3/4人目、3話で4/4人目が、各個人エピソード・事件とともに登場、そしてより大きな事件の真相へ、、、ってのはどうかな。
顛末は、その人物が登場した段階でなんとなく察したが、最終回がほぼその後のエピローグというのはあまりないような。
他人から家をもらうなど無理矢理感もあるが、飽きずに最後まで観た。
ではでは。