〇TVドラマ「大病院占拠」
(2022年1~3月 土曜ドラマ 全10回)
―あらすじ―
県警捜査一課の武蔵 三郎は、1年前の「立てこもり事件」で人質を守るため犯人を狙撃し、結果的に命を奪ってしまう。
自分を責める三郎は、その事件以降休職し、家族とも別居。
現在は、別居中の妻“祐子”の勤める総合病院の心療内科に通院している。
いつもの診察後、祐子にメールを送信しようとするもなぜか「圏外」。
不思議に思いながらトイレに入るとかすかに時を刻む音が。
三郎は爆発に巻き込まれるが、間一髪で難を逃れる。
爆発音で病院内が騒然とするなか、鬼の面を着けた武装集団が救急搬送口から侵入し、全ての出入り口を封鎖する。
混乱のさなか、三郎は必死に祐子を探すが、、、。
―雑 感―
放送中なにかと話題になっていた本作。
先に口コミを検索してしまったが、なるほどB級目線で観るのか。
物語としていいのに、口コミにあるように何かと粗くて突っ込み所満載。
安っぽいCGもアレだけど、アクション部分が特にアカン。
三郎の動きにスピード感と躍動感がない。
しかも、何回も爆発で吹っ飛ばされるのに三郎はほぼ無傷。
流石に狭いダクト内の爆発でも大丈夫ってーのはちょっと。
転落しそうな祐子は、完全に手を離したのに引上げられてるし、重しのストレッチャーはなかったことになってるし。
そして、三郎は転落するも、下は生け垣で大丈夫だったって何?
シリアスな進行に「嘘だろ?」と思うアクション+リアクション。
『鬼』側は、弾切れなく乱射するのに被害はなく、狙撃は一発で当たる。
考察ドラマならぬ、突っ込み所満載ドラマ。
『鬼』のビジュアルとストーリーはいいので、他の配信会社でリメイクして欲しい。
ではでは。
えっ!続編あるの?「嘘だろ?」