〇TVドラマ「霊媒探偵 城塚 翡翠(invert城塚 翡翠 倒叙集)」
(2022年10~12月 日曜ドラマ 全10回)
―あらすじ―
翠色の瞳を持つ“霊媒師”城塚 翡翠には、犯人が視えるという特殊な力が。
しかし、そこに証拠能力がない。
どうすれば警察が動き、犯人逮捕に導けるのか?
ある日、翡翠の前に現れたのは聡明な雰囲気漂う“推理作家”の香月 史郎。
論理的な思考を持ち、かつて警察への捜査協力から一目を置かれる彼。
翡翠を支えるアシスタントの千和崎 真が見守るなか、翡翠の“霊視”に香月の”推理力”が加わり共に事件を解決に導く「最強のバディ」へ。
―雑 感―
原作小説未読。
女性霊媒師と男性推理作家のバディ物。
女性霊媒師の力?によるあいまいなヒントを元に、男性推理作家がほぼ事件を解決。
かつてドラマ化された大学助教授と推理作家の「臨床犯罪学者 火村英夫の推理」と比べると内容が薄いような。
と思ってたら、第5話で物語を通しての大きな事件と思うものが解決するのか。
見事に視聴者側がミスリードされて、製作側の勝ち(原作小説が優秀)って感じか。
後半5話(実質3話)は、インヴァート倒叙集(とうじょしゅう)として犯行発生から解決までが描かれてるスタイルへ。
全10回だけど、後半5話の1回は前半5話の振り返りで、9・10話は前後編。
ではでは。