〇TVドラマ「螻蛄 -疫病神シリーズ- シーズン2 」
(2016年 DMMTV 全5回)
―あらすじ―
建設コンサルタントの二宮の前に、破門を解かれた二蝶会の桑原が1年振りに現れた。
とある事情から桑原が狙うのは、伝法宗慧教寺の宗宝「懐海聖人絵伝」の上巻。
まんまと絵巻物を手に入れるが、なぜか所轄の刑事が介入してきた挙句、コピーと判明する。
桑原は新たな策を練り、本物の上巻を手に入れるが、今度は東京から来た勢羽組に二宮が強襲されてしまう。
事務所に戻れない二宮は、絵巻物に値をつけた画商に会うという桑原に同行して2人で東京に行くが、そこで更なる面倒事に巻き込まれていく。
―雑 感―
疫病神シリーズ4/7作目「螻蛄」のドラマ化、原作未読。
前シーズン同様、面白いが題材はどこかで観たことのあるような、、、。
宝物の巻物を住職が素手で扱う=コピーを暗示?と思ってたら、本物・コピー問わず他の関係者も素手で扱うシーンが多くて萎えた。
結局、組対組という組内のガチャガチャになるなら、メインの敵役を強欲で悪徳な寺院とした方が前シーズンとの違いがでると思った。
でも、そうすると原作の改変になるか。
約10年前の作品とはいえ、主人公2人はハマリ役なのでもっと観たかった。
ではでは。