TVドラマ「女系家族」

TVドラマ

〇TVドラマ「女系家族」

(2021年12月 2夜連続ドラマスペシャル)

 ―あらすじ―

 舞台は、大阪・船場。

 四代続く“女系筋”の老舗木綿問屋『矢島商店』の当主が亡くなる。

 その莫大な遺産を巡って、総領娘・藤代を筆頭とした三姉妹による醜くも、し烈な争いが繰り広げられようとしていた。 

 そこに突然明らかになる、当主がひた隠しにしてきた愛人・文乃の存在。

 遺言状に「なにとぞよしなにお取り計らいを」と記されていたことから、複雑な人間模様の糸が絡まりながら物語が進んでいく。
 当主が遺した莫大な遺産を前に行われる三姉妹の駆け引き、愛人への怒りと焦り――

 人間の欲望と嫉妬というものはこれほどまでに醜く、恐ろしいものなのか。

 ―雑 感―

 原作小説は1963年に全2巻で刊行、未読。

 何度かTVドラマ化されている模様。

 原作含め予備知識なしドラマをで観たけど、舞台が大阪なんか?京都なんか?わかりにくい。

 そんでもって、現代(平成26年)とする必要性もないように思う。

 俳優さんが無理する関西弁、現代劇にせず、標準語・昭和設定のドラマでよかったのでは。

 恐らく、原作ではもっと深く・濃く人物が描かれていると思うけど、ドラマを見る限りでは3姉妹+1が、ギャーギャー言っている印象しか残らなかった。

 三姉妹を観るドラマかな。

ではでは。