〇TVドラマ「踊り場にて」
(2021年12月 60分)
―あらすじ―
プロバレエダンサーを目指し海外で奮闘していた舞子は、夢を諦めて帰国。
バレエ以外にやりたいこともなく、再び、国語教師として実家近くの高校で働き始める。
舞子が担任するクラスの金子飛鳥は、バレーボール部のキャプテンでエース。
しかし、自分の実力ではバレーでの大学進学は厳しい諦めかけていた。
同じクラスの佐藤正宗は、常にギターバッグを背負っているが、軽音楽部のある先輩の実力を知り、自分は適わないと察して入部できないでいる。
三年生の丸沢百恵は、同級生の男子に7度告白するも、まだ諦めきれずにいる。
舞子は、生徒達が「夢を諦めること」への葛藤があることを知り、今の自分を見つめ直すようになる。
そんな頃、舞子の母・優子から見せられた小学校の卒業文集には、、、。
―雑 感―
第33回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作。
国語の先生らしく説教くさい部分もあるが、心情を表すカットもあり丁寧にドラマが作られてる感じ。
出てくる高校生は皆素直な感じでいいし、ところどころにセンスある台詞回しもいい。
教師と生徒、母と娘と立場は異なるが、お互いよい方向に導かれている感じは観ていて心地よい。
納得のヤングシナリオ大賞受賞作。
ではでは
第32回受賞作のTVドラマ録画し忘れたか?
パニックコマーシャル 瑠璃も玻璃も照らせば光る