TVドラマ「警視庁アウトサイダー」

TVドラマ

 〇TVドラマ「警視庁アウトサイダー」

(2023年1月~3月 木曜ドラマ 全9回)

 ―あらすじ―

 桜町中央署刑事課のエース“蓮見 光輔”は、職務質問中の男が逃走したという一報を聞き現場へ。

 男を諭し、あと一息で投降、、という場面で、突然サングラス姿の男が乱入し不審者を鮮やかに取り押さえた。

 この男は、警視庁組織犯罪対策部から飛ばされてきた『マル暴』のオヤジ刑事“架川 英児”。
 2人は早速、ある事件の捜査を始めるが、刑事として完璧すぎる”光輔”に何か違和感を感じる“英児”は、独自に彼の素性を探り始める。

 さらに新人の“水木 直央”も2人のいる刑事課に配属されるが、彼女は警視庁副総監”有働 弘樹”の娘だった。 

 ―雑 感― 

 原作小説未読。

 原作があるから仕方が無いが、桜町中央警察署アウトサイダーでいいと思う。

 納得できる顛末に、どっかで観たことのある小物の扱い・会話の小ネタ満載の物語。

 でも、残念ながらシリアスとコメディでメリハリをつけてるのに、コメディ要素が上滑りしてる。

 面白いはずなのに、素材は良いのに料理が下手って感じか。

 全9回ってことは、そういうことなんか。

 脇役の課長、鑑識係長、警務課の2人とかキャラも立っているのに。

 しかも、初代から4代目まで揃っているのにほぼ絡みがない、もったいない。

 主役級が何人もいるから、23時過ぎの深夜枠で緩い感じで放送できないもんなぁ。

 深夜枠だったら、次作があったかも。

 ではでは。

 TVが映らなくなり、2週間たってやっと購入。